Ubuntu でデフォルトブラウザを変更する
Tweetオフィシャルに書いてある方法だけだと System Settings > Details > Default Aplications が変更されません。そこで、オフィシャルに書いてあることも含めて完全に Ubuntu でのデフォルトブラウザを変える方法をメモしときます。
ちなみに僕がなぜデフォルトブラウザを変更するのかというと、普段は firefox を使っているのですが、最新の Flash を使うために、 Flash を使いたいサイトは自動で Chromium で開くようなシェルスクリプトを書いています。それをデフォルトブラウザにするためです。
update-alternatives
オフィシャルなど書いてあるやつですが、 config しても登録されていない実行ファイルは以下のようにします。
sudo update-alternatives --install /usr/bin/x-www-browser x-www-browser ~/bin/smartBrowser.sh 200
sudo update-alternatives --install /usr/bin/gnome-www-browser gnome-www-browser ~/bin/smartBrowser.sh 200
すでに登録されている実行ファイルを選択するだけの場合は
sudo update-alternatives –config x-www-browser
で設定できます。
desktop ファイルを作る
実行したいファイルは ~/bin/smartBrowser.sh です。
~/.local/share/applications/ に以下にデスクトップファイルを作成します。 内容は適当に
smartBrowser.desktop
[Desktop Entry]
Type=Application
Exec=smartBrowser.sh %u
Name=smartBrowser
GenericName=open URL in the best browser
#Icon=
Terminal=false
Categories=Network;Browser;
ここでこのファイルに(当然実行ファイルにも)実行権限をつけることを忘れないでください。
さらに同ディレクトリにある mimeapps.list に以下のように追加します。
mimeapps.list
[Default Applications]
.
.
x-scheme-handler/http=smartBrowser.desktop
[Added Associations]
.
.
x-scheme-handler/http=smartBrowser.desktop;
シェルから以下を実行
xdg-settings set default-web-browser iron.desktop
最後に再起動(たぶんログアウトでいい)します。