VimConf 2018 参加記録
Tweetはい、今年も行ってきました。
感想から書きます。。。。。。。。。。。。。 最高でした。 いやー、今年は Vim 作者でありリリースマネージャである Bram Moolenaar さんがいらっしゃるとのことで最高なのは行く前から明らかだったんだけど、発表、運営も去年通りすばらしく最高だった。
あまりどういう話をしてたかという詳細ではなく、個人的に気になった話とか、感想とか書いときます。 スライドは公式ブログにまとまってます。
このでかい名札いいっすね! #vimconf2018 pic.twitter.com/g1BPDNNrQh
— Diginatu (@diginatu) November 24, 2018
本編
まずは mattn さんと Bram さんの Keynote があった。 ここで一気にコントリビュート欲が湧いてきた。 やっぱり Vim の開発を常に考えている人の話だからか、コントリビュートするってことがすごく身近に感じた。 とくに mattn さんの話を聞いて Vim.jp 経由のコントリは取っ掛かりにすごく良さそうだと感じた。 mattn さんはかなり面白い本体の機能追加の話をされてた。 TCP をサーブする機能とか、ネタ的にもかなり面白かった。
Vimのクラスタwww #vimconf
— Diginatu (@diginatu) November 24, 2018
Bram さんを直接見るのはもちろん初めてなので、Bram さんの話中はなんとも言えない気持ちになってた。 それに個人的には Bram さんが Vim 本体の結構挑戦的な改善について話していたのが印象的だった。 もっと保守的な話をするのかなとか勝手に思ってたので。
daisuzu さんの話の中で標準の補完機能の話があって、時々プラグインが入ってない環境でちょこっと書くときもあるので、標準の補完も使うほうなんだけど、キーワード補完 (C-x k) は使ったことがないのに気づいた。 やってみると、dictionary option に辞書ファイル名を入れるか、spell が有効になっていないと使えないことがわかった。 spell は普段 off にしててキーバインドで on/off にできるようにしてるので今度使ってみようと思った。
Ujihisa さんの話で :Termdebug の話がでてきて、手元でやってみたら NeoVim だったのでそんなものはないと言われた。 この機能は知らないと思ってたけど、Vim だけに入った新しい機能だったのでまだ試せてないだけだった。
Alisue さんは Plugin の作り方をかなり詳しく話されていた。 実はまだ Plugin を書いたことがないので、書くときにこのスライドを見ながら書きたいと思った。( スライド )
Shougo さんの Uncock Vim Awe はぜひとも生で聞くべき。それだけいいたかった。
僕は去年も今年も翻訳機は使わなかったんだけど、去年はよくわからないところで笑いが起きたりしていて困惑したんだけど、今年は耳を澄まして聞いていた感じ、女性の方の通訳ぽかった。 あとから聞いた話、ちゃんと通訳の方を雇っていたらしい。 すばらしい。 それを思い出して 2017 のを聞いてみたくなって Youtube 見てみたけど和訳音声はなかった。
懇親会
Bram さんが乾杯の音頭を取ってくれたんだけど、結構それが始まるのが早くてみんなグラス持ってなくておもしろかった。
懇親会は一人で悲しくならずにまぁひととおり話せたなーと言う感じだった。 がんばった。
有名な人では、Shougo さん mattn さん Bram さんと話せた。 すごくよかった。
Shougo さんにはVim 開発者から NeoVim ってどう思われてるんだろう的な話を聞いてみた。
mattn さんには Bram さんと話されたか聞いてみた。(個人的には開発がどうなるか的なところですごく気になってたので)。 あと、Vim-jp に貢献するなら何が一番必要とされてるかも聞いてみた。 答えは、いい新機能の提案と、ドキュメント翻訳とのことだった。
Bram さん、なんと彼とも話せた。 最初はとにかく話してみたいけど話す話も思いつかないし、さすがにとおもって躊躇してたんだけど、写真をとってーってやってる人がいたのでそのスキに自分もとってもらうことに成功した。 さらに、突然の思いつきと勢いで Vim に関して日本についてどう思ってるか聞いてみることができた。 Bram さんからみても、日本のコミュニティは大きい、他にもストックホルムとか(あとは忘れた)いろいろなところにコミュニティはあるけど、日本はほんとに大きいと言っていた。(英語力低くて半分くらいしかわかってない)。 Bram さんは、とても穏やかでやさしそうな方で、勝手に想像してたより、本体の改善にもかなり積極的な人なんだという印象が強かった。
他にも結構たくさんの人と話せたと思う。
設営者、登壇者、参加者全員にお礼をいいたい。 そんなすばらしい国際カンファレンスだった。
— Diginatu (@diginatu) November 24, 2018